解説:
 愛する人と離れ離れになってからも、思い出や言葉を胸に、独りで戦い抜いた彼女のおかげで荒廃していた世界に光が満ちた。しかし、先の戦いではぐれてしまった愛する人を捜すための彼女の長い旅は、まだ続いていた。一度は思い出や言葉を支えにし、世界に光を導くことを成し遂げた彼女にとっても”光”が必要だったのだ。
 旅路の途中、ある一つの書物に出会い、その中に出てくる”Gothic Dance”という詩に、彼女は強く魅かれる。その詩は、「故人の”幻”との再会」をテーマにしていたのだ。その詩に魅かれながらも、なお、どこかで生きているはずの愛する人との再会を夢見て旅を続ける。そして・・・

「ルヴォワール」
…そんなおとぎ話のような
ことあるわけないと俯いた

その詩が、おさめられてた書物の中
少女の挿絵は

安堵からか微笑みを湛えていたけど

私の望みは夢幻じゃない

共に歩く
貴方の顔は いつも
どことなくね
優しさがにじみ出してた

どこにいるのか
わからないけれど
今も捜し続けているから

離れ離れになったあの日
歩み止めず
すべて終わらせた

光を手に
思い出してた
貴方の顔、言葉たちを、ねぇ

生きているか
わからないけど
捜し出したい
貴方との道
閉ざしたくはないよ

長い長い旅路の果て
やっと見つけ出せたよ
傷ついて
あぁ 動けずにいたんだね

傷だらけで眠る貴方の顔は
それでもまだ生きる意志を感じられた

この光がね
癒してかれるから
もう大丈夫
目を開けてみて